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【リアル炎上】水溜りボンドの電子レンジ動画を見たキッズが真似して騒動に発展

2016/10/30

水溜りボンドの電子レンジでノートに書いた字が消える動画で炎上!?

子供たちに大人気なYouTuber 水溜りボンド (uuum所属)の動画が元で炎上しています。

水溜りボンド 20161029

問題となった動画は現在削除されていますが、

「フリクションボールペンで文字を書いたノートを電子レンジに入れると文字が消える!」

という動画。

内容としては、フリクションボールペン(付属のラバーで擦ると書いた文字が消えるペン)で書いた文字が電子レンジでチンすると文字が消えますという、読んで字の如くな内容。

パイロット ボールペン フリクションボール LFBK230EF10C 10色セット

フリクションボール 10色セット

フリクションボールを使った事の無い方に説明すると、モノとしてはボールペンと同様なのですがラバーで擦ると消える(厳密には見えなくなる)というのが特徴。

仕組みはフリクションインクというインクが特殊で、熱を与えると見えなくなる・常温だと現状維持・冷やすと消えた文字が復活するという構造です。

便利な半面ラミネーターにかけたり直射日光に晒すと文字が消えてしまうので思わぬハプニングも。

(余談ですが地図にフリクションで書き込みをして現地へ向かったらダッシュボードに置いといた地図から文字が消えて目的地を記しといたのに消えていた・・・という経験があります。)

 

この動画を見て子供が同様のことを鉛筆で真似をして、ノートが黒焦げになり発煙・窒息しそうになるも無事に祖母に助けられたと、その子の父親がブログで報告したところから徐々に騒動に発展していきました。

水溜り炎上1

水溜り炎上2

出典:give IT a try

幸い、家事には至らず子供も祖母も怪我はしなかったのですが、黒焦げになったノートと暫く焦げ臭い匂いだけが残ったようです。

 

結果、水溜りボンドが自身のサブチャンネルで謝罪する結果となります(後述)

 

 水溜りボンドの真似で炎上した父親の意見と管理人の意見

僕が考える問題点は以下のとおりです。

  • ノートを電子レンジで加熱する危険性に関する説明が一切ない。
  • 子どもの視聴者が多いと思われるにもかかわらず、「必ずお父さんやお母さんと一緒にやってください」というような配慮がない。
  • ワット数や加熱時間に関する具体的な情報が出てこない。(ノートを電子レンジに入れて「どう?そろそろいいかな?」みたいに話しているだけ)
  • 扱いを間違えると今回のような事故が起きる可能性があるにも関わらず、「みんなもやってみてください!」という無責任な呼びかけで動画が終了している。
  • そもそも電子レンジはノートを加熱するものではないので、そういう行為を不特定多数に向けて発信すること自体間違っている。

おそらく動画を投稿した本人たちはそこまでの危険性があるとは自覚していないのでしょうが、もう少し想像力を働かせて上記のような問題点に配慮してほしかったなと思います。

出典:give IT a try

この記事の後、騒動が予想以上に炎上したためかこの父親は「YouTuberが全面的に悪い」「子供が全面的に悪い」という極論で議論を行う事ではなく、良い落とし所を探すために問題提起をしたと加筆しています。

 

上記のような父親の意見と発端の水溜りボンドはさておき、そもそもYouTuberはそこまで配慮する必要があるのか?という点が結構大事な気がします。

法律・規約を守れば誰でもどんな動画でもアップロードして全世界へ公開できるYouTube。

そこへ動画投稿している人は一般にYouTuberと呼ばれますが、深い定義はありません。

動画をアップしたら・顔出ししたら・YouTubeで食べるようになったら・事務所に所属したらetc...

僕の仕事はYouTuberという本を出版した人もいますが、YouTuberに資格はなくあくまで自称するものかと思います。

言ってみれば素人ですし、一般人です。

公共の電波を使ったテレビ・ラジオに出演している芸能人とは違い、一企業の1つのサービスを利用しているユーザーでしかなく、動画投稿をしているユーザーとそれを見るユーザーという2つの視点のユーザーがいるというだけです。

要するに誰でも動画を投稿するYouTubeにおいて、誰が動画を見るのか?誰かが真似するか?真似をして失敗したらどうなるか?なんて考える必要は無いと考えます。

もちろん、そこまでの配慮をしているYouTuberもいますが、配慮の有無に関わらずYouTube内では1つの動画・1つのチャンネルでしかなく、完全な配慮を望むのだったらNHK教育(現在はEテレ)辺りの視聴を強く勧めます。

 

そもそも電子レンジはノートを加熱するものではないので、そういう行為を不特定多数に向けて発信すること自体間違っている。

私はこの一文が一番気になる点です。

そもそも電子レンジに普通のものを加熱して温まったからと言って動画にしたところで面白くない。

いままで思いつかなかった事をやるから面白いのであって、普通のことを普通にやって普通の結果になるのでは見るだけ時間の無駄であり、面白さも為にもなりません。

 

今後社会的にも大きな関心事になりそうですが、子供とインターネットの付き合い方についての問題について考えたいと思います。

ここまでネットが普及している現在において、子供に成人するまでネットを使わせないというのは現実的ではないですし、それが社会人になってハンディキャップにもなり得ます。

子供に対してインターネットの使い方(ネチケットや書いてある事が全て真実ではない事)に関する教育が必要なのではないでしょうか。

小学校でやらないのであれば、親が教育すべきだと考えます。

一昔前の携帯アプリ課金問題もそうですが、子供のネットでの失敗は全て親に転嫁されます。

一定の年齢までは親が見ているところでネットを使う・閲覧履歴を親に開示する等の家庭内ルールの整備でコントロールする必要もあるのではないでしょうか?

 

水溜りボンドが電子レンジ動画を削除!?炎上騒動で謝罪!?

騒動を受けて水溜りボンドがサブチャンネルで謝罪をしています。

子供も楽しめて家族で見れる動画を心がけている水溜りボンドとしては今回の騒動を重く感じているようで、該当動画を削除し配慮が足りなかったと謝罪をしています。

件のブログ投稿から2日という速さでの謝罪となり、好印象ではあります。

コメント欄も「水溜りボンドが悪いわけじゃない!」というコメントが大多数です。

イメージを大事にしている水溜りボンドとしては謝罪してしまうのが手っ取り早く騒動解決につながる(アンチにコメント欄で粘着されない)ので、対応としては正解かと思います。

 

が、私はサブチャンネルで謝罪しているのがどうしても気になってしまいます。

問題となっている動画はメインチャンネルに投稿されていたのに、謝罪動画がサブチャンネルという手法は、下敷きバリアー騒動ではじめしゃちょーが謝罪した時と同様です。

関連記事:はじめしゃちょーがタイアップ動画で人気ブロガーのネタをパクリ炎上

メインチャンネルしか見ていないような層は今回の騒動があったことや、謝罪したことも目にしていない可能性もあります。

当然ながら水溜りボンドライクな層はサブチャンネルまで追っているので、擁護コメントで埋め尽くされる。

なんとなく謝罪したことは伝わるのですが、やり方が汚いというか中途半端というか。

 

謝る・謝らないに関してもその人の自由なので、どのチャンネルで謝罪しても自由といえば自由。

それに関する視聴者の意見も自由かなぁと、私は思います。


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